更年期障害のつらさを和らげるセルフリフレクソロジー
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更年期障害は、症状の現われ方に個人差の大きいものですが、
症状としては、主に発汗・イライラ・頭痛・不眠・めまい・
憂鬱感・吐き気などで、
「ダル重い」「何に対してもやる気が起きない」といった不快感や、
あまりにつらいと「ウツ」になってしまい、
日常生活や社会生活に支障をきたすこともあります。
これは加齢による女性ホルモンの減少が原因で、
ホルモンバランスの崩れが自律神経にも影響し
血の巡りが悪くなるからです。
更年期障害の治療にはホルモン療法や漢方薬服用などがありますが、
リフレクソロジーも自律神経を調整して血流を促進させ、
更年期のつらい症状を軽減・改善する効果があります。
ツボを刺激することで、ホルモンの分泌を調和させ、
自律神経のバランスを整えていきます。
そして、身体の機能を向上させるので、薬などに頼らず
更年期障害の症状を軽減して「上手にやり過ごす」自らの力を引き出していきます。
またリフレクソロジーは体だけでなく精神的な症状に対しても、
健康な状態に導いていく手助けをします。
更年期障害のつらさを和らげるには、
セルフリフレクソロジーをおすすめします。
代表的なものは、足の裏の土踏まずの中央よりやや内側で少し上にある
湧泉というツボで、ホルモンバランスの乱れを改善していきます。
また、太ももの内側で膝の関節から指3本分くらい上にある血海というツボは
血流を促進し循環を良くします。
更年期だけでなく生理不順などにも効果的です。
足首のくるぶしの上の指4本分くらいにある三陰交のツボは、
ホルモンの分泌を促し自律神経のバランスを整えます。